外国に行く時は、クレジットカードを財布に入れていくと何かと便利です。どのように交換レートを決めるかは各クレジットカードによって異なり、マスターカードはモントリオール銀行の仲値＋1.0 ～1.6％です。請求された金額を支払うことができる顧客かどうかを、クレジットカードを持っているかによって見極めようというものです。欧米諸国では、クレジットカードをホテルのチェックインやレンタカーを借りる際に提示を求められることがあります。ＶＩＳＡは米ドル払いではバークレーズ銀行の始値の公表仲値レートより1.60～1.63％上乗せしています。
クレジットカードの支払いには専用の為替レートが適用されます。国外に出る場合は、クレジットカードについている保険が窮地を救ってくれることもありますので、保険内容をある程度把握しておくといいかもしれません。持っている円を銀行の窓口で両替した場合とは、若干レートが異なるのです。現金での支払いとカード払いのタイミングをうまくはかることができれば、為替の変動を利用して得をすることができるかもしれません。クレジットカードでは、支払いの２日後や３日後の交換比率によって日本円との交換比率が決められます。
為替が円高になっている時を狙ってクレジットカードを使うことでいい買い物ができます。クレジットカードを使って支払いをすることで、金銭的に得をするというケースもあります。手数料は、三井住友銀行では1米ドル＝100円なら1.97％です。現地到着日に銀行窓口でまとまった額の両替をしたが数日後、円高に動いた場合、クレジットカードでの支払いがお得になるのです。その時々の交換比率がどうなっているかは注意深く見ておきたいものです。
手数料を加えた上での交換レートが提示されていることがクレジットカード払いの特徴です。海外旅行先で、クレジットカードの支払いができるととても便利です。所持していないと借りられないケースもあるようです。クレジットカードでの支払いと、外貨に両替する時とでは似たような交換比率になります。
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